封鎖を目指しましょう
テーマ図:白番です
テーマ図:白番です
白はどう収拾したらよいのでしょうか??
この一手
正解図1譜:白1まで
正解図1譜:白1まで
白1は絶対です。
黒に、このラインを突破されてはいけません。
相手を封じ込めることを考えましょう。
石を捨てる心
正解図3譜:白5まで
正解図3譜:白5まで
okaoさんが紹介した手は、白5でした。
「えっ?」「白△のアタリで切断されるよ?」
と私は思いました。
同じように思われる方もいらっしゃるのではないかと思います。
攻め合いは黒の勝ち
当然の進行です。
さて、次の一手が大切な一手となります。
大切な一手
白9が大切な一手であります。
白は4手、黒も4手でありますから、攻め合いは先に打った方が勝ちです。
つまり、黒の攻め合い勝ちであります。
気分が良いシメツケ
最初にお断りしますと、白13と黒14は、攻め合いを分かりやすく示したものでありますので、実戦では、白11に黒12までです。
白は、2子を捨て石にして、白11まで鉄壁の厚みを築き上げました。
黒は白2子を取るために手数をかけすぎです。
これで互角であり、別に白が優勢とかではありませんが、気分的には白は「気持ちが良い」であり、黒は「気分が悪い」であります。
捨て石による白9、11を囲碁用語で「締め付け」と言います。
私も知識としては知っていても、白5は打てませんでした。
捨て石による「締め付け」を実戦で数多く打てるようになれば、高段者といえると思います。
おまけで、捨て石の定石をご紹介いたします。
高目定石のご紹介
最近では、高目があまり打たれないので、この定石を見る機会がほとんどなくなりました。
私の若いころはよく打たれたものです。
黒7、9を捨て石にして、黒11、13、15を利かします。
捨て石を利用して、締め付ける打ち方のご紹介でした。
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