



こんにちは。こんばんは。
ご訪問いただきありがとうございます。
管理人の柿門です。(。・(エ)・。)ノ
今回は、「 ベストアンサー(棋譜並べに最適な一局)」をご紹介いたします。
Yahoo!知恵袋
下記は、Yahoo!知恵袋より転載です。
Q)囲碁初心者の棋譜並べでこの一局なら鉄板というのがあれば教えてください。
A)古碁です。本因坊跡目秀和―伊藤松和 後者白番ジゴ。
ベストアンサー
また、この碁は現代の碁と比較してさほど違和感ありません。
私はこの碁を100回ならべました。
本因坊丈和評して曰く、「秀和の黒番として一手の緩着もなくまた悪手も無し。しかるをジゴとなせしは松和はまさに名人の所作なり」と。
秀和または松和の打碁集には必ず載っています。
美しい布石、悠々たる中盤、正確なヨセ、すべて価値あり。
答えは意外にも江戸時代の碁
上記の回答は、2009年3月のものです。私は今から10年ほど前に拝見しましたが、現在でもベストアンサーとして紹介されております。
こう、しっかりと答えてもらっては、どんな碁か知りたくなるのが人情というものでありますので、ここにご紹介いたします。
対局は、1841年の3月、対局時の年齢は、松和41才、秀和は21才です。
伊藤松和は、天保四傑(雄蔵、算知、仙得、松和)の一人です。本因坊元丈門下であり、秀和、秀策とは同門の大先輩となります。
秀策のお城碁19連勝において、最大の苦戦が松和との4局目でありました。
秀和は名人の実力がありながら名人になれなかった元丈、知得、幻庵因碩とともに囲碁四哲と称されており、また秀和とその弟子の秀策、秀甫を江戸末期の最高峰として三秀とも呼ばれております。早打ちで性格は極めて穏やかであったとされております。
きれいな布石
図は白44までの布石ですが、なるほど、石の運びが分かりやすく、きれいな布石とは頷けます。白32のツケは現代風ですね。互角の形勢です。
松和、一生の傑作
図は進んで黒111(B16)と押さえたところです。黒93(J9)、黒99(D16)は、きれいですが堅いような気もします。 互角の形勢です。
この碁は 262手まで打たれ、持碁(ジゴ)となっております。松和、一生の傑作とも言われております。
総譜を外部リンクいたしますのでそちらで終局までご確認ください。
つぶや棋譜2 Viewer左上にある自動再生にチェックを入れますと再生致します。
ベストアンサーですので、みなさんもぜひ一度お並べ下さい、または、棋譜再生でゆっくりとご鑑賞ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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