ところで、皆さん「ここせ」をご存知ですか?囲碁のお遊びルールのひとつです。
「ここせ」は下手が有する権利で対局中に1度だけ宣言できます。お相手が打った手に対して「ここせ」を宣言します。
そして、お相手の手をどこにでも(除く:着手禁止点)強制的に置きなおさせます。
たとえば、次のような使い方を。
★大コウ争い時に「ここせ!」
★自らアタリに突っ込ませるような「ここせ!」
あるサイトによると「ここせ七目といって七子の差があるといわれる。」とありました。
どうなんでしょう?私はもっと差があるような気がしますが、実際に「ここせ」をやったことがないのでよく分かりませんが、置き碁ハンデ戦より数段、面白いのではないかと思うのですがいかがでしょうか。
また、下手にとっては、置き碁よりも上達に役立つのではないでしょうか?
置き碁(6子局以上)において、置き石の力を力(攻め)として使用せずに、ただただ、陣地を囲む(守り)ために置き石の力を使ってる方をよくお見受けします。
良く言えば、勝負に徹するということになるかもしれませんが、その戦法は、互先においては通用しませんし、また、そのような考え方(打ち方)をしていては逆に上達の妨げになると私は常々考えております。
そこで、「ここせ」はいかがでしょう?
図は私の直近の対局です。コウ材を黒1と打った場面です。当然、白は眼を持ちますが、ここで、「ここせ」と唱えれば、右上白の大石は全滅です。上手(白番)が、ここせを意識して打つのは、非常に難しいと思われます。
楽しそうに感じるのは私だけでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございました。
(。・(エ)・。)ノ ↓ランキング参加中↓
|
![]() |
![]() マイナビ 天頂の囲碁7 Zen(対応OS:その他) 目安在庫=△ |
![]() 基本布石事典(下巻)新版 星、小目、その他 [ 依田紀基 ] |
![]() ヒカルの囲碁入門 ヒカルと初段になろう! [ 石倉昇 ] |
![]() ひと目の詰碁 (マイナビ囲碁文庫) [ 趙治勲 ] |
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントありがとうございます。
大切に読ませていただきます。