



こんにちは。こんばんは。
ご訪問いただきありがとうございます。
管理人の柿門です。(。・(エ)・。)ノ
今回は、「囲碁の魔力に囚われて」をご紹介いたします。
Captured by the magic of Go
【「今日の格言」と「漢字の読み方」】
湯飲み格言「手数をつめるホウリ込み」
漢字の読み方「挙って」(こぞって):「きょって」ではありません。
みんなそろって。一人も残らず全員で。
ドキュメント72時間
「ドキュメント72時間」という番組をご存じでしょうか?
毎回ある1つの場所で72時間(3日間)に渡って取材を行い、そこで見られるさまざまな人間模様を定点観測するという趣向のNHK総合で放送されていたドキュメンタリー番組です。
2016年7月8日(金)に放送されたタイトルが「囲碁の魔力に囚(とら)われて」です。
Wikipediaによると、新宿歌舞伎町の24時間営業の碁会所「秀策」にて。2016年5月20日17時撮影開始とありました。
ナレーターは吹石一恵さん
「日本最大の歓楽街、新宿歌舞伎町。深夜まで賑わう町の片隅にちょっと変わった店がある」
「全国でも珍しい24時間営業の碁会所。創業34年。深夜から早朝まで碁石の音が鳴り響く」
「ひとたび碁盤に向かえば、肩書も年齢も一切関係なし」
「黒と白の石の向こうに広がる奥深い人生を三日間覗いてみた」
というナレーションで始まります。
吹石一恵さんのナレーションが素敵です。
居酒屋並みのメニュー
この碁会所は、居酒屋さんかと間違われるくらいメニューが豊富です。
チャーハン、ラーメン、焼きそば、焼うどん、チキンライス、オムライス、厚揚げ、玉子焼、水餃子、おでん、キューリとワカメの酢の物、枝豆、湯豆腐、冷ややっこ・・・
とても居心地がよさげで、囲碁を打たなくても居酒屋気分で楽しめそうです。
また、ふくよかな頃の藤沢秀行先生のお写真が飾ってあり、私の眼を引きました。
(注)メニューは撮影当時のものです。
個性豊かな常連客
個性豊かなお客さんが、これまたいいのです。
猫舌のためラーメンに氷を入れて食べてる囲碁歴50年のおじさん。
知り合いの20才のドイツ人と対局していた、在日20年以上のアメリカ人のおじさん。
そのおじさんの「困ってます。困ってます」が妙に耳に残りました。
30年間、仕事帰りに毎日来ている、エンジェル菊池さん。
菊池さんとお話しすると誰もが気持ちがすごく和むそうです。
碁会所をはしごする囲碁講師のおばさん。
吹石一恵さんのナレーションが入ります。
「子供みたいな大人達が集う不思議な場所」
夜中の3時まで打ち続けている、会社を2回つぶしたおじさん。
「毎日、夢遊病みたいに道路を歩いてたの。あるときパッと見たら碁会所って看板が出てたの」
看板を見て、昔、碁を打っていたことを思い出し、その碁会所に入ったそうです。
一番辛い時にその碁会所に入ったそうです。
今では、友達はすべて囲碁関係だそうです。
吹石一恵さんのナレーションが入ります。
「碁盤の上をいろんな人生が通り過ぎていく」
土曜日朝4時に、朝ご飯を食べながらネット対局をしているおじさん。
若いころ、タイやアメリカでキックボクシングをやっていたおじさん。
小学二年生の男の子と対局している高校教師のおじさん。
吹石一恵さんのナレーションが入ります。
「誰もが自由で平等になれる異空間」
会社帰りに毎日寄って、観戦だけしてる元院生のお兄さん。
今年、理事長になられた武宮陽光先生も常連のようで、プロ棋士の厳しさを一言で語っていました。
「A君と私が打ちました。対局料は同じなんですけど負けると次がないんです」
吹石一恵さんのナレーションが入ります。
「残り僅かな休日を貪るように楽しんでる」

再放送があったらお見逃しなく
私の拙い文章では、なかなか、この番組のよさをお伝えすることはできませんが、もし、再放送、または他手段で視聴するチャンスがあったなら、ぜひとも、見ていただきたいと思い、記事にしてみました。
囲碁を知らない方でも、十分に楽しめるおすすめの作品です。
このような良質な囲碁に係る番組が増えることを心から願います。
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