*野狐囲碁のAI
野狐9段は、ネット碁での最高段位であり、アマチュアにとって、世界に通用する、最高のステータスであります。
そんな野狐9段に4つ置かせて、ボコボコにするのが、現在のAIの実力です。
野狐囲碁には、絶芸以外にも、いろいろな種類のAIが対局しています。
私は、野狐囲碁に詳しくはないので、詳細は知りませんが、それぞれのAIに実戦を経験させて、研究データの収集をしているのではないかと思っています。
このAIは、4子局のみの対局をしていた面白いAIでしたので、ご紹介いたします。
ちなみに絶芸は2子局のみです。
そんな野狐9段に4つ置かせて、ボコボコにするのが、現在のAIの実力です。
野狐囲碁には、絶芸以外にも、いろいろな種類のAIが対局しています。
私は、野狐囲碁に詳しくはないので、詳細は知りませんが、それぞれのAIに実戦を経験させて、研究データの収集をしているのではないかと思っています。
このAIは、4子局のみの対局をしていた面白いAIでしたので、ご紹介いたします。
ちなみに絶芸は2子局のみです。
堂々とした布石
棋譜再生 |
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(左図)
白21まで、白は、堂々とした布石です。
しかし、黒は分かりやすい局面で進行していますので、4子局ということもあり、満足かと思います。
AI先生の宇宙流
(右図)
白49、51、53、55、57と白は、宇宙流、大模様作戦です。
置き碁においての白の大模様であれば、黒は軽く消すくらいで十分かと思います。
人間であれば、白の真の狙いは、ふところを広げて、そこにネギをしょって入って来る黒をボコボコにすることですが、AI先生には、そんな考えはないかと思います。
(左図)
黒72、74の2子が攻撃目標となりました。
今なら、2子なので捨てても大丈夫です。
黒のシノギ勝負
(右図)
白97と本気で取りに来ています。
周りが白だらけなので、黒はもうひとつ眼を作るのは大変そうです。
コウの勝負に
(左図)
白154(A14)と黒の一手ヨセコウとなりました。
このコウに勝った方が勝ちです。
コウを解消して優勢に
(右図)
白185と白はコウを解消し、優勢を築きました。
この碁は189手まで打たれ白の中押し勝ちとなっております。
AI先生相手に、シノギ勝負を挑むのは無謀だったかもしれません。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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コメントありがとうございます。
大切に読ませていただきます。