この自戦記は、2か月ほど前に原稿は出来上がっていたのですが、今回、AIの一手(無料のAI)を用いて再度検討し直しました。
AIの一手(無料のAI)は、すべての着手を5段階で評価いたします。
上から、「AIの一手」、「好手」、「凡手」、「悪手」、「敗着」の5段階です。
私の白番の2子局です。
2子局で第1手をまだ打ってない状態では、黒が18.8目リードとなっておりました。
2子局は黒18.8目リードでスタート
2手目天元の奇策
お相手が2手目でサイコロの3のように天元に打ってきました。いつもながら天元に打たれるとドキっといたします。
白2の天元は、凡手でマイナス2.6目と表示されました。
白5は、私が最近、置き碁で愛用しているハサミですが、AIの一手(無料AI)は、凡手マイナス1.6目と表示してくれました。
私はこれに、めげずに愛用するつもりです。
右下は流行のツケ二段定石ですが、黒24はいかにもスジ悪です。
そしてマイナス6.4目の悪手でした。黒24は、黒26のキリを狙ったものでしょうが、この黒26もマイナス2.2目と表示されました。
白53まで白は気分よく打ってました。AIの一手の評価値は、黒6.7目のリードとなっております。
中盤は凡手の応酬
黒58、黒64、白65、黒66、黒70と凡手の数で差が縮まってきました。
黒64のワリコミは逆の(D7)にハネ、白65は、逆の二路上からのアテ、黒66は67のツギとお互いに微妙に正着を外しています。
白73で形勢は黒0.8目リードと、ほぼ2子のハンデがなくなりました。
マイナス14.5目の敗着
当然、逃げる一手です。
その時の私は、黒84は、右上隅の黒を助けるS15にすべる一手と勝手ヨミしていました。
そうしたら、白85と二間に構えるつもりでいました。
お相手が打ったので、予定どおりに白85と構えたら、右図のとおり黒86とポンヌカれてしまいました。
白85は、AIの一手(無料のAI)にマイナス14.5目の敗着とされる厳しい評価を受けてしまいました。
手拍子の悪手
白109のカカリが凡手とされました。AIは左上隅の三々入りを示していました。
黒114は、あきらかに凡手でしょう。三々に押さえる一手だと思います。
黒122は下からのハネが勝りました。
白127はサガリが勝りました。
そして、黒128が手拍子の悪手となりました。
これでは、白は連絡できます。
当然のこと黒128は、隣のD17とこちらを押さえるべきです。
黒128は、手拍子、もしくはミスクリックでしょう。
黒128までの形勢は、白5.2目のリードとなっていました。
このように、お互いにマヌケなミスがありましたので、まだまだ、これからの碁であります。
128手までの手順は外部リンクいたしましたので、そちらでご確認ください。
つぶや棋譜2 Viewer左上にある自動再生にチェックで再生致します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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