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管理人の柿門です。(｡･(ｴ)･｡)ﾉ
今回は、「問題その33（死活）」をご紹介いたします。
黒先：白死の問題
黒先：白死の問題
黒先：白死の問題です。
難問です。
H１に１眼ができそうなのと黒２目を取られると１眼できそうです。
どちらかの眼をつぶすことが問題の意図となります。
黒の３手目と５手目がポイントとなります。
あまりにも無策
無策の図
黒１、３は、問題の意図を把握しておりません。
無策すぎます。
白４で何事もなく生きてしまいました。
もう少し、突っ込みましょう。
１眼を奪って欠け眼にしたが
１眼を奪った図
黒１のツケでこちらの眼は奪えます。
この黒１のツケは、欠け眼にする手筋です。
しかし、この場合は、白２、白４と隅に進出されてしまい、隅で簡単に２眼ができてしまいました。
残念ながら失敗です。
妙手！黒コスミ
妙手！黒３のコスミ
黒１をキカシて黒３のコスミが正解です。
初見では絶対に打てない手です。
こうやって学習して覚える手です。
白４と白は、１眼を確保しましたが、黒５が黒３のコスミと連携した好手となります。
連携の手筋
黒３、５の連携図
黒５も含めて三目を白６（D1）で取られてしまいますが、黒７で取り返せます。
白８としてもこれは欠け眼です。（蛇足ですが、黒９ツギです）
よって、１眼しかなく、白は死んでしまいました。
黒３のコスミと黒５の引き出しの連携で、欠け眼にする手筋でした。
おさらいの図
棋譜再生←（棋譜再生で手順を確認できます。）
最後に、棋譜再生でもう一度手順を確認しましょう。
黒３、５が重要な手筋でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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