こんにちは。こんばんは。
ご訪問いただきありがとうございます。
管理人の柿門です。(。・(エ)・。)ノ
今回は、「実戦に現れた手筋のご紹介」をご紹介いたします。
先日の対局にて、面白い形ができたので、自慢がてら、ご紹介いたします。
私の実戦でこのような終局は、ほとんど記憶がありません。
逆に取られて負けるパターンは無数にあります。
指令!黒のキズを発見せよ!
テーマ図:白先いかに
テーマ図:白先いかに
終局間近の局面で、私の白番です。
右下隅の白5子は、六目形で、二眼はできない形です。
この白5子を活用して、下辺で何か手にならないかと、ずっと考えてはいたのですが、下辺は何もできずに終わりました。
とりあえず、キリ一本
白1と切ってみました。
とりあえず、この白1を黒は、かかえることはできません。
かかえられない証明
もし、黒2とかかえてしまうと、白3のアタリに白5まで。
黒3子が落ちてしまいます。
これは、黒大失敗です。
黒はツグ一手
さて、私はここで取られている、右下隅の白を動き出しました。
おもむろに動き出す白
白3には黒4の一手です。
黒8まで白は、二眼を作ることができません。
二眼できないのを承知で
実戦図:黒10まで
実戦図:黒10まで
当然の黒10で欠け眼にされてしまいました。
さて、黒のキズを探しましょう。
白の準備完了しました
白13のアタリで白の準備が完了いたしました。
さて、白の次の一手は、いかに?
手筋のキリ一本まで
白15を打ててうれしかったです。
石をトル喜びを久しぶりに感じました。
黑さんはここで投了されました。
白攻め合い勝ちの証明図
白攻め合いは一手勝ちです。
黒16を18としても白17で同じ形に戻ります。
こういう勝ち方は、めったにないので非常に嬉しいものです。
久しぶりに囲碁の楽しさを実感いたしました。
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