もうひとつの眼を
テーマ図：白先いかに
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テーマ図：白先いかに
分断されている白ですが、一眼は確定しています。
はたして、もうひとつ作ることは可能でしょうか？
第一感の白１
初手は、白１とここに打ちたくなります。
他に打つところはないように思えます。
勝手ヨミ
白３のアタリから白５で簡単に生きてしまいました。
しかし、この図は白さんの勝手ヨミです。
このような進行にはなりません。
アタリにツグとは限らない
アタリだからツグとは限りません
黒はアタリにかまわず、黒４とハネて眼を奪います。
取り返されて欠け眼
白５と黒三子は取られるものの、白５の石をすぐに取り返すことができます。
取り返すと、ここは欠け眼となります。ゆえに白死です。
以上、白１、３は失敗の証明でした。
二目にして捨てよ
正解は、白１の「二目にして捨てよ」でした。
ここで白３
黒２は、しかたありません。
ここで白３とアタリします。
二目にして捨てた効果
白５のアタリには、今度は黒６とツグしかありません。
二目にして捨てたおかげで、取られたあとすぐに取り返すことができない形となっております。
白７まで。二眼の生きです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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コメントありがとうございます。
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