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【「今日の格言」と「漢字の読み方」】
有名格言「車の後押しヘボ碁の見本」
漢字の読み方「蔑む」（さげすむ）：「いやしむ」ではありません。
他を自分より価値の低いものと見て、軽蔑する。見下げる。見くだす。さげしむ。
新年のごあいさつ
皆様のご健勝とご多幸をお祈りいたします
本年もよろしくおねがい申し上げます
本年もよろしくおねがい申し上げます。
私は今年も、当ブログの読者が一人でも多くなるよう夢見て、がんばっていきたいと思います。
今後とも、応援のほどよろしくお願い申し上げます。
本日は、2026年元旦ということで、皆様方におかれましては、おせち料理やお雑煮を楽しんでいらっしゃるかと思います。
私も朝からYouTubeの番組を見ながら熱燗をいただいて、新年を祝っております。
碁盤星の図
碁盤星の図：黒９まで
棋譜再生
碁盤星の図：黒９まで
気にされている方は、ほとんどいないと思いますが、碁盤の星にはそれぞれ名称があります。
右上隅の黒１の星が「第一星」です。
左下隅の白２の星が「第二星」です。
以下省略、第九星まであります。
第九星は、天元とも呼ばれています。
置石を九つ置く順番は、第一星～第九星の順番です。
日本の囲碁マナーですからしっかりと身につけましょう。
九子超える置石配置の図
十一子（中目二子）
十一子（中目二子）の図
十一子（中目二子）の図
私は九つ以上の置碁を経験したことがありませんでしたので、十一子があるとは知りませんでした。
十三子（中目四子）
十三子（中目四子）の図
十三子（中目四子）の図
十三子の図です。
中目四子です。
きれいですね。
これだけ中央が圧倒的だと三々に入られて、少々黒地を荒らされても痛くもかゆくもないですね。
十五子
十五子の図
十五子（１）の図
十五子の図のその１です。
縦に並んでいますね。
もし、私が白の立場であれば、十三子より十五子の方が碁にできるような気がします。
十五子（中目と二風鈴）
十五子（中目と二風鈴）の図
十五子（中目と二風鈴）の図
十五子です。
中目と二風鈴の図です。
十五子（１）より、この中目と二風鈴の方が白は打ちづらいと感じるのではないでしょうか？
十七子（中目と風鈴）
十七子（中目と風鈴）の図
十七子（中目と風鈴）の図
十七子です。
中目と風鈴です。
「星目（せいもく）風鈴（ふうりん）中四目（なかしもく）」と言う用語を聞いたことがありますが、この図のことなのでしょうか。
白に付け入る隙を与えない圧倒的な布陣です。
私が白で十七子の置碁に勝てるお相手は、囲碁のルールを全くご存じない方だけでしょう。
二十五子
二十五子の図
二十五子の図
二十五子です。
こんなに置いたら、ゲームにならないような気がするのは私だけでしょうか？
きれいな整地
きれいな整地の図
きれいな整地の図
整地は計算しやすいように、お相手に対しても分かりやすいように作るのがとても大切なマナーとなります。
しかし、現代ではネット碁で囲碁を覚える方が多数で、対人間と囲碁をできる方の方が少数かと思われます。
よって整地の知識がない方の方が多いのも仕方のないことかもしれません。
私も、今となっては整地に自信はありませんが、私の知る限りの整地のコツとなる計算しやすい図をご紹介いたします。
整地は、お相手の地を作ります。
自分が黒番であれば、お相手の白地に自分のアゲハマ（取った白石）を埋めて整地します。
お相手の地を作り、計算結果をお相手に報告いたします。
また、お相手からの計算結果を聞き、間違いがないか、両者で確認し合います。
このような経緯で、勝ち負けの決定をいたします。
では、上の整地図をご参照ください。
右上隅の黒地は、２×５で10目あります。
10目単位が計算しやすく分かりやすいです。
上辺の黒とその下の白地は、３×４の12目に２個埋まっているので10目です。
上辺の白地は、４×５で20目です。
右辺と左辺の黒地は、３×７の21目に１個埋まっているので20目です。
これら、2×５、３×４（２個埋め）、4×５、3×７（１個埋め）と、図にはありませんが、２×10の整地が、私は基本だと思っております。
では、計算してみましょう。
黒地は、10目の地が３つ、20目の地が２つ。そして、左下に５目あります。
黒地合計は、75目です。
白地は、下辺が３×10で30目、20目の地が１つ、10目の地が１つ。そして、さざんが９の９目の地があります。
白地合計は、69目です。
よって、盤面で黒の６目勝ちとなります。
コミが６目半であれば、白の半目勝ちとなります。
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コメントありがとうございます。
大切に読ませていただきます。