第78期本因坊戦第4局(2023年6月20日)

2023/06/20

01.タイトル戦

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井山裕太(本因坊)に一力遼(棋聖)が挑戦し、一力遼(棋聖)の2勝1敗で迎えた、第78期本因坊決定戦七番勝負の第4局が、2023年6月20日、21日の両日、大阪府守口市のホテル「アゴーラ大阪守口」で行われます。持ち時間は、各8時間です。
1日目は午前9時に、立会人の張栩九段の合図で、両対局者が一礼し、一力遼(棋聖)の先番で対局が開始されました。

(午前のおやつ)
井山裕太(本因坊)は、フレッシュグレープフルーツジュース。
一力遼(棋聖)は、苺たっぷりのフレジェ(ショートケーキのフランス版)とフレッシュグレープフルーツジュースでした。

(お昼ごはん)
両対局者とも、にぎり鮨(にぎり9個、たまご2個、鉄火巻6個)の盛り合わせとウーロン茶でした。
Twitterで、写真を見ましたがとても美味しそうでした。

(午後のおやつ)
井山裕太(本因坊)は、季節のフルーツ盛り合わせとホットコーヒー。
一力遼(棋聖)は、フレンチトーストと季節のフルーツバニラアイスクリーム添え、とアイスコーヒー。
「季節のフルーツ盛り合わせ」と「季節のフルーツバニラアイスクリーム添え」では、写真で見る限り、すいぶんとフルーツの量が違いました。

黒:一力遼、白:井山裕太
棋譜解説(数字、記号入り)
棋譜解説(数字、記号入り)

(左図)
左下隅は最新形ですね。覚えたい定石です。
右上隅と左上隅が同型となりました。ありそうであまり見ない形です。
黒47(E13)が好手でした。白46では、47を防ぐ48が良かったと絶芸(最強の囲碁AI)は示していました。
白62からの動き出しは、アマチュアには解説不能です。

(右図)
白98(L14)で1日目が終了し、封じ手となりました。
形勢は互角となっております。
高尾九段の封じ手予想は、A
絶芸は(最強の囲碁AI)は、B
私の予想は石の形ですので、高尾九段にのって、Aといたします。
二日目が楽しみです。

つぶや棋譜2 Viewer左上にある「自動再生」にチェックで再生致します。

最後までご覧いただきありがとうございました。
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(。・(エ)・。)ノ

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囲碁とは黒と白が交互に打って、自分の陣地の大きさを競うゲームであります。碁盤の目は361あり、黒白交互に打つと10の360乗ものパターンがあり、無限の世界と言われております。また、囲碁は、礼節を重んじ、礼に始まり礼に終わる競技でもあります。私はネット碁を楽しんでおりますが、ネット碁のおかげで囲碁は世界中に広まり、世界中で楽しまれるようになりました。囲碁に国境はありません。そんな囲碁の魅力や楽しさを少しでも伝えることができればと考えております。

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