*野狐囲碁のAI
野狐9段は、ネット碁での最高段位であり、アマチュアにとって、世界に通用する、最高のステータスであります。
そんな野狐9段に4つ置かせて、ボコボコにするのが、現在のAIの実力です。
野狐囲碁には、絶芸以外にも、いろいろな種類のAIが対局しています。
私は、野狐囲碁に詳しくはないので、詳細は知りませんが、それぞれのAIに実戦を経験させて、研究データの収集をしているのではないかと思っています。
このAIは、4子局のみの対局をしていた面白いAIでしたので、ご紹介いたします。
ちなみに絶芸は2子局のみです。
そんな野狐9段に4つ置かせて、ボコボコにするのが、現在のAIの実力です。
野狐囲碁には、絶芸以外にも、いろいろな種類のAIが対局しています。
私は、野狐囲碁に詳しくはないので、詳細は知りませんが、それぞれのAIに実戦を経験させて、研究データの収集をしているのではないかと思っています。
このAIは、4子局のみの対局をしていた面白いAIでしたので、ご紹介いたします。
ちなみに絶芸は2子局のみです。
無難な立ち上がり
棋譜再生 |
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(左図)
黒12.14.16と隅の地をしっかりと確保しました。
黒のきっちりと勝とうという意識が読み取れます。
AI先生の変化球
(右図)
黒16のコスミツケに対して、AI先生は、白17、19と変化球できました。
黒20、白21で断点が2つ出来てしまい、白が辛そうですが、白23をキカシて断点は放置し、白25と戦線を拡大してきました。
(左図)
白25の攻めから白49まで、あっさりと黒4子が取られてしまいました。
あまりにもあっさりでしたので、えっ?えっ?ってこんな感じです。
黒40と切ったときには、黒4子は捨てるつもりであったのだろうと思います。
私であれば切らずに42とアテると思います。
白は51と足早に戦線を拡大していきます。
黒は早く左辺の攻めに回りたいところなのですが、なかなか打てません。
まるでマジック
(右図)
白は55と黒に圧力をかけてきます。黒は60、64と身の安全を確認します。
白は55と黒に圧力をかけてきます。黒は60、64と身の安全を確認します。
白71とキカシてから 白73は、勉強になる打ち方でした。
白81まで、マジックを見るかのごとく下辺があっという間に白地になりました。
味をツケて
(左図)
白91は大きなところでした。白97、99、103、105、107とAI先生が、微妙に味をツケてきます。
置き碁で上手(うわて)からこのように打たれたら、下手(したて)は、不安でしょうがないと思います。
悪手が分からない
(右図)
どの手が悪かったのでしょうか?
白137のアタリで、右側の黒3子を助けますと、左側の3子が取られてしまいます。
ここで逆転しました。
黑さんもここで投了しました。
今、振り返っても、黒は、悪手らしい悪手は見当たらないです。
白の打ち回しが絶妙ということなのでしょう。
総譜は、こちらより、つぶや棋譜2 Viewerで、ご確認ください。 手順は、図の左下にある青文字の「棋譜再生」でご覧いただけます。 つぶや棋譜2 Viewer左上にある「自動再生」にチェックで再生致します。 つぶや棋譜2 Viewer碁盤の下にある「NUM」で手順が表示されます。
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