白の初手はどこへ
テーマ図：白先いかに
テーマ図：白先いかに
白の大石には、眼がひとつしかありません。
隅の黒に手をつけていくしかありません。
キリが大いなる味付け
白１のキリから手をつけていきます。
黒は２とかかえます。
ホウリコミ也
白３と二目にして捨てます。
そして、白７のホウリコミが好手です。
オイオトシ也
続いて白９まで、黒４子がアタリですが、黒はツグことができません。
お見事としか言いようがありません。
もしこれが実戦で現れたら、楽しいでしょうねー。
下からのアテにも
黒２と下からアテられると、白はどう対応するのでしょうか。
オイオトシ也
黒２のアタリにも白３と二目にして捨てます。
黒４と取られても、白７のホウリコミで前の正解図とほとんど同じ。
黒４子を助けることができません。
下からアテ連打には
黒４と下からアテられると、白はもう伸びることができません。
同じくホウリコミ
これまでと同じ手順で、白７とホウリコミます。
さて、この形はどうなるのでしょう？
両ウッテガエシ
白11のアタリが好手です。
仕上げは、白13のホウリコミ。
これは、両ウッテガエシの形です。
これも実戦で決められたら、さぞ、気持ちよくお酒が飲めることでしょうね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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