黒1は当然の手
テーマ図:黒1まで
棋譜再生
テーマ図:黒1まで
黒1は大きな手です。
当然の一手といえるでしょう。
ここを逆に白に打たれたら、黒の形が崩れてしまいます。
さて、次は白番です。
ここで、実戦頻出の様子見の手筋です。
キリ一本
白2のキリ一本が様子見の手筋です。
黒がどう受けるかを聞いています。
白が右辺を大切にする打ち方です。
こういう手が打てるようになると、有段者の碁といえるのでしょう。
右辺を止める白
黒3のツギには、右辺を白4としっかりと止めます。
将来的な白の権利
将来的に白6と二目にして捨て、白8のハネまで効きます。
代償の上辺白2子
その代わり、上辺は黒6、8とデギられます。
白2子は捨てることになります。
黒の選択
黒が右辺が厚くなるのを嫌えば、黒3と下からアテます。
これにも白4と押さえます。
これであれば、白2のキリの効果で、黒は前出のデギリは打てません。
キリ一本の様子見の手筋のご紹介でした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
よろしかったら、ご感想などをコメントでお聞かせください。
(。・(エ)・。)ノ↓ランキング参加中、ポチ応援をいただけると励みになります。
マイナビ 天頂の囲碁7 Zen(対応OS:その他) 目安在庫=△ |
基本布石事典(下巻)新版 星、小目、その他 [ 依田紀基 ] |
ヒカルの囲碁入門 ヒカルと初段になろう! [ 石倉昇 ] |
ひと目の詰碁 (マイナビ囲碁文庫) [ 趙治勲 ] |
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントありがとうございます。
大切に読ませていただきます。