置碁のあるある
テーマ図:白1まで
棋譜再生
テーマ図:白1まで
置碁では、あるあるの局面です。
今、白1と打ち込んだところです。
今回のテーマとは外れますが、置碁の黒の基本方針は封鎖されない事です。
とにかく中央に飛び出すことを心掛けていれば、自然と勝利に近づいていきます。
昔の教科書の教え
黒2のコスミから黒4と強く頭を押さえ、白7のトビに黒も8とトビます。
最近はあまり見ることはなくなりましたが、昔の教科書には、この攻めがよく紹介されてありました。
わたくしの復習がてら、ご紹介いたします。
辺の定石
白9のノゾキから手順をつくして白は根拠を得ました。
置碁で序盤、このワカレであれば、黒が圧倒的によさそうです。
テーマ図と問題図との違い
最初にテーマ図の白17までと上の問題図との違いを見つけましょう。
白3の下に黒石がひとつ加わっております。
つまり、白のダメがひとつ詰まった形になっています。
ダメがひとつ詰まるだけで、手にすることができますので、その手をご紹介いたします。
黒1、3が好手
黒1が急所です。
そして、黒3がダメヅマリををつく好手です。
ダメヅマリの効果
ひとつダメが詰まっていますので、黒5がアタリとなりました。
ひとつのダメ詰めが、大きく影響することがお判りになると思います。
白全滅
白がアタリの三子を助けると、黒9まで全滅してしまいます。
黒の圧倒的な外勢
白が生きるためには、白三子は捨てるよりありません。
白12とカミ取って、白はしっかりと生きました。
黒は後手であろうと13とツギ、圧倒的な外勢を得ました。
もし、私が白の立場であれば、黒13を見て投了いたします。
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