実戦に現れそうな形
テーマ図:黒先いかに
テーマ図:黒先いかに
実戦で現れそうな形です。
黒先:いかに
普通のヨセは失敗
黒1、3のハネツギは普通のヨセの手です。
もちろん、失敗ですが、実戦では、このように普通に打ってしまうものです。
アテコミ
黒1のアテコミが正解です。
ところで「アテコミ」で良いのかしら?
「アテツケ」でしょうか?
囲碁用語は難しいです。
プロ棋士でも同じ手に対して、違う用語を使うことがありました。
相場の進行
黒1のアテコミに対しては、白2から4が相場の進行であります。
普通のヨセの手と比較ください。
大きく違うのが分かります。
同レベルとの互先の対局の終盤に、この黒1アテコミを打つことができれば、おそらく、勝利打点となることでしょう。
白が後手
白2からアテて白8までワタることはできます。
しかし、白は後手をひいています。
後手でもよい局面での場合の手としておきましょう。
普通は前図の正解図に従う方がよいと思われます。
犠牲が大きい
黒1のアテコミに対して、白2ノビなら黒3とアタリし、黒5と白2子をトリます。
黒9まで、白は二目にして捨て、先手を取りましたが、取られた損が大きいです。
やはり、正解図に従うべきです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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コメントありがとうございます。
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