お相手の石をナカデにして取りに行く場合の手数を日本人らしく、九々にして覚えましょうというものです。
語呂よくいきましょう。
ちょっと苦しいかもしれませんが、先人が作ったものですから、リスペクトして覚えましょう。
三三(さんさん)
三三(さんさん)
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三三(さんさん)
三目ナカデは三手かかります。
これは覚えるまでもなく、理解できると思います。
三三(さんさん)です。
四五(しご)
黒が3手かけてダメを詰めた時に、白は手数を伸ばすために、いったんは、黒三子を取ります。
黒3と白が黒三子をトル手が相殺されますので、黒のここまでの手数は2手であります。
三目を取った跡地は、三目ナカデです。
三目ナカデは、前図のとおり三三で3手です。
2手+3手=5手
ゆえに4目ナカデは5手となります。
四五(しご)です。
五八(ごは)
五八(ごは)
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五八(ごは)
黒1から4までダメを詰めると、白は手数を伸ばすために、黒4子を取ります。
黒4と白が黒4子をトル手が相殺されますので、ここまで黒は3手です。
白が黒4子を取った跡地は、四目ナカデの形です。
四目ナカデは45(しご)なので、5手。
3手+5手=8手
五目ナカデは8手となります。
六十二(ろくじゅうに)
黒1から黒5までダメを詰めると、白は手数を伸ばすために、黒5子を取ります。
黒5と白が黒5子を取る手は、相殺されますので、ここまで黒の手数は4手です。
黒五目の取り跡は、五目ナカデですから、五八(ごは)で8手です。
4手+8手=12手
六目ナカデ(花六)は、12手となります。
六十二(ろくじゅうに)です。
ナカデの手数をこの九々を使って覚えていると実戦での攻め合い時に役に立つことがあるかもしれませんね。
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コメントありがとうございます。
大切に読ませていただきます。