私には、本因坊秀哉名人に関しては、川端康成先生著の「名人」の印象が強くあります。
この棋譜は、碁を覚えて間もない8歳の男の子と秀哉名人との9子局であります。この貴重な棋譜には、秀哉名人のコメントが2つ紹介されておりました。
黒10、12を本因坊秀哉名人は「野生の俗筋」と評したそうです。
実戦経験が、ほとんどない男の子に対してユーモアあるコメントであります。
悪手であろうがなんだろうが白石を攻める気持ちが伝わってくるからだと思われます。
「最後はまちがいなく、よく打った」と本因坊秀哉名人は、男の子を褒めていたとのことです。
男の子の将来性を名人は感じたのかもしれません。
私は、この2つのコメントを知ったおかげで、本因坊秀哉名人への好感度がまた一段とあがりました。この男の子は、後に本因坊9連覇の大金字塔をうちたてることとなりました。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
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