第78期本因坊戦第3局2日目

2023/06/07

01.タイトル戦

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 井山裕太本因坊に、一力遼棋聖が挑戦する第78期本因坊決定戦七番勝負の第3局は、本日(2023年6月7日)、東京都千代田区の神田明神で2日目の対局が行われました。


午前のおやつは、一力さんは、わらび餅に、白ぶどうジュース。井山さんは、白ぶどうジュースとホットコーヒー。


お昼ご飯は、両者ともに、のどぐろ釜炊きごはん。井山さんは、赤ぶどうジュース、一力さんは、神社声援(ジンジャエール)。


午後のおやつは、両者ともにフルーツ盛り合わせに、井山さんは、赤ぶどうジュースとアイスコーヒー、一力さんは、アイスティー。


「のどぐろ釜炊きごはん」なるものを検索すると美味しそうな画像が出てきました。


黒:井山裕太 白:一力遼

棋譜解説(数字、記号入り)


封じ手は、軽やかに黒79(E15)で全員、外しました。


棋譜解説(数字、記号入り)


黒97(C17)のキリから左上で激しい競り合いが始まり、 ここまで優位に進めていた一力棋聖でありましたが、検討室では井山本因坊が「逆転した」との声があがりました。


棋譜解説(数字、記号入り)


このあとの進行はとても難解で、私レベルでは、わけがわかりません。絶芸(最強の囲碁AI)の評価値が下がったのは、白134(D10)でした。


棋譜解説(数字、記号入り)


絶芸(最強の囲碁AI)は、白134で次の10手を示していました。これも私には解説不能であります。評価値のみを信じると、これ以降は白にチャンスはなかったようです。

この碁は、249手まで打たれ、黒番、井山裕太本因坊の中押し勝ちとなっております。

七番勝負の成績は、一力棋聖2勝、井山本因坊1勝となりました。第4局が楽しみですね。


総譜は外部リンクいたしましたので、そちらで終局までご確認ください。

つぶや棋譜2 Viewer左上にある自動再生にチェックを入れますと再生致します。

最後までご覧いただきありがとうございました。




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囲碁とは黒と白が交互に打って、自分の陣地の大きさを競うゲームであります。碁盤の目は361あり、黒白交互に打つと10の360乗ものパターンがあり、無限の世界と言われております。また、囲碁は、礼節を重んじ、礼に始まり礼に終わる競技でもあります。私はネット碁を楽しんでおりますが、ネット碁のおかげで囲碁は世界中に広まり、世界中で楽しまれるようになりました。囲碁に国境はありません。そんな囲碁の魅力や楽しさを少しでも伝えることができればと考えております。

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