先日、Twitter上に流れてきて、目にしたのが次のような問題でした。原図とは違いますが、趣旨は合っているかと思います。
お馴染みのツケヒキ定石のつもりが、黒1と切られて困った、困った、どうしましょう。ということで、AIでどう対応したらよいか調べてみたとの内容でした。
「切りちがい一方ノビよ」の格言もありますが、ノビだけでも4通りあります。アテもありますから、たとえ有段者であっても切りちがいは、毎回悩むところであります。
ここでは、ノビとかアテの手順ををそれぞれ考えるのではなく、石の形を崩すことを考ることにしましょう。お相手の石を「サカレ形」の悪形に導く手順を考えましょう。
サカレ形は、囲碁の悪手の中でも最凶の悪手でありますので、まずは、自分で打たないようにサカレ形を理解し、そして、実戦で応用できるようになることは大切なことであります。
「サカレ形」については、石の形 集中講座 完全版 三村智保(著)の第1章に分かりやすく説明されております。
白2、4とアテツイで、黒は、「サカレ形」となります。(Q3)の黒石がくさっています。
「この形は、サカレ形で黒が悪い。」と
「視覚で、悪い形だと覚えこみましょう。」
以下、こんな進行が想定されます。
黒の形を崩した(サカレ形にした)白が悪くなるわけがありません。白十分の進行であります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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