6目の型は、結論を先に申し上げますと次のようになります。
6目の型は、外ダメが1つになったら手入れが必要となります。
- 外ダメ2つ → 黒先:白生きています。
- 外ダメ1つ → 黒先:一手ヨセコウとなります。
- 外ダメ無し → 黒先:白死んでしまいます。
下図をご覧ください。6目の型が4つあります。
外ダメの数が違います。
外ダメが2つ(左上下)、外ダメが1つ(右下)、外ダメ無し(右上)
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(左上図)
黒1とダメをツメられたら外ダメが1つとなりますので、白2としっかり生きましょう。
(右下図)
白7を打たないと、黒7で隅のマガリ四目となり、白は死んでしまいます。
黒7でセキではありませんので、ご注意ください。
ダメの大切さがご理解できるかと思います。
私がお伝えしたかったこと(白の立場で)
(終盤において)
終盤において、外ダメが2つ以上空いているにもかかわらず、不安だからという理由で、手入れをしてはいけません。それは一手パスになります。上記の理由により「ダメが2つ以上空いていれば、生き」であることを理解し、自信を持って対局に臨んで頂きたかったのであります。
(序盤において)
この白は無抵抗で取られても23目ほどです。そして、外ダメ1つになって攻められても、白有利な一手ヨセコウです。コウに負けても他を2手打てます。序盤であれば、23目より価値があるところはいくらでもあると思われます。
序盤においては、外ダメが1つになっても、慌てて手入れすることなく、手抜きして他の大場にまわりましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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コメントありがとうございます。
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