互先、私の白番です。
実戦図:白24まで
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実戦図:白24まで
黒1、3、5の高中国流と白の2連星で始まりました。
私は中国流には、白6の普通のカカリに決め打ちしております。
挟まれたら、三々に素直に入ります。
この対局では、白18の裏ガカリを選択してますね。
この時の記憶はございませんが、中央を意識したのでしょうか?
普段の私は、堂々と白19にカカることが多いです。
黒21のワリウチは、最近はほとんど見なくなった手です。
もちろん、悪いわけではありません。
白22、24とシマれて気分が良かったですが、AIの一手(無料のAIソフト)で検討してみると、白が2目ほどリードとなっておりました。
決戦!白26!
実戦図:白26まで
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実戦図:白26まで
黒25は、良い手だと思います。
時を巻き戻して、白24は落ち着きすぎていたのかもしれません。
アマチュアの場合は、早めに消しに行った方がよいように思います。
私は焦って、白26と打ちこんでおります。
早くも勝負どころがやってきました。
形は良いがぬるかった
実戦図:白32まで
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実戦図:白32まで
形の急所に見える黒31ですが、ここでは少しぬるかったようです。
AIの一手は、黒31では、32を示しておりました。
続いて、白31には、黒(O8)のケイマで封鎖を示していました。
これだと白が中で生きても窮屈ですね。
生きて飛び出した
実戦図:白44まで
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実戦図:白44まで
当然の一手のように思える黒35のツギがマイナス7目と評価を落としました。
実戦の進行は、白は、右下で地を持ち、なおかつ、44と外に飛び出せました。
白44までのAIの一手(無料のAIソフト)の評価は、白が約12目のリードとなっておりました。
分かりやすい参考図
黒35のAIの一手の参考図
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黒35のAIの一手の参考図
AIの一手は、黒35から黒39を示してくれました。
「なるほど」と感心させられる素直な分かりやすい図であります。
24時間いつでも自宅で好きなときに対局ができ、そして、このように自分の碁を無料で検討できるなんて、現代は素晴らしい囲碁環境になったものです。
昔は対局相手を探すのに時間とお金がかかりました。
自分の碁を検討するなんてことは、プロ棋士しかできっこないと思っておりました。
現代ではこのように、囲碁を趣味にする人にとっては、とても恵まれた環境となっております。
このような時代のチャンスに乗っかって、囲碁がもっともっと普及すればと願います。
44手以下略
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コメントありがとうございます。
大切に読ませていただきます。