直感的な一手目
黒先、ヨセの問題
黒先：いかに
白陣は手入れが必要なところでしたが、終盤までシカトしていました。
ゆえに黒にチャンスがやってまいりました。
さて、とりあえず一手目はここに打ちたくなるところがありますね。
黒１、白２は必然
黒３には白４とハネられ、黒はこれ以上手段がありません。
手入れの必要がなくなりましたので、白さんは、ほくそ笑んでおります。
黒大失敗です。
眼あり眼なし
黒３と飛躍してみましたが、白４に黒５と連絡しては、白６と眼を持たれます。
眼あり眼なしで、これ以上、黒は手段がありません。
失敗ですが、もう少し突っ込んでみましょう。
正解はセキ
黒３は正解です。
白４の出に対して、黒５の突っ込みがウッテガエシを狙う好手です。
白６とツグしかなく、黒７で後手とはいえセキとなりました。
白が手入れをしていれば、11目あった白地が０目になってしまいました。
白の後続手段
白の後続手段として、白８とアテて、１目得する（２目取って１目取られる）手が残っております。
白の後手セキ
黒３に対して、白４のオサえは、黒５とツイで、以下白10まで、同じくセキにはなりますが、白が後手をひいてしまいます。
白が先手の前図の方が勝ります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
よろしかったら、ご感想などをコメントでお聞かせください。
(｡･(ｴ)･｡)ﾉ↓ランキング参加中、ポチ応援をいただけると励みになります。
 マイナビ 天頂の囲碁7 Zen(対応OS:その他) 目安在庫=△ |
 基本布石事典（下巻）新版 星、小目、その他 [ 依田紀基 ] |
 ヒカルの囲碁入門 ヒカルと初段になろう！ [ 石倉昇 ] |
 ひと目の詰碁 （マイナビ囲碁文庫） [ 趙治勲 ] |
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントありがとうございます。
大切に読ませていただきます。