正方形の理論-囲碁を楽しむ

正方形の理論

2025/01/08

こんにちは。こんばんは。

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管理人の柿門です。(｡･(ｴ)･｡)ﾉ

今回は、「正方形の理論」をご紹介いたします。

【「今日の格言」と「漢字の読み方」】

湯飲み格言「隅の急所は「２の一」「２の二」」

漢字の読み方「逝去」（せいきょ）：「いきょ」ではありません。

逝去は死の尊敬語であるため、家族や身内の死に対して使うことはしません。

囲碁入門講座です。

12個の黒石を使って陣地を作ってみます。

そして、それぞれを比較して、囲碁の本質を理解しましょう。

１行は10目

１行12個の黒地

１行12個の黒地

上図を数えてみますと、12個のうち2個を囲うのに使用しましたので、黒地は10目です。

１行の黒地は、10目です。

２行は18目

２行12個の黒地

上図を数えてみます。２×９＝18目

にーしーろーはーじゅー。にーしーろーはー。18目と数えるのもokです。

２行の黒地は、18目です。

１行の黒地に比べて大きく増えました。

３行は24目

３行12個の黒地

上図を数えてみます。３×８＝24目

３行の黒地は、24目です。

２行の黒地に比べて６目も増えました。

４行は28目

４行12個の黒地

上図を数えてみます。４×７＝28目

４行の黒地は、28目です。

３行の黒地に比べて４目も増えました。

５行は30目

５行12個の黒地

上図を数えてみます。５×６＝30目

５行の黒地は、30目です。

4行の黒地に比べて２目も増えました。

12個の黒石を使ってできる黒地の大きさを整理いたします。

１行の黒地：10目

２行の黒地：18目

３行の黒地：24目

４行の黒地：28目

５行の黒地：30目

この結果をまとめると、二辺を利用した正方形に近い方が黒地が多いということです。

模様を広げるときは、隅を含めた正方形を意識するのがよいということでしょう。