第48期碁聖戦第1局(2023年6月27日)

2023/06/27

01.タイトル戦

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井山裕太(碁聖)に一力遼(棋聖)が挑戦する、第48期碁聖戦五番勝負の第1局が、2023年6月27日、日本棋院関西総本部で行われました。
井山碁聖が3連覇し、史上最多タイとなる通算9期目の碁聖位なるか!
はたまた、一力棋聖が3期ぶりの復位を果たすのか!
碁聖戦では、3期連続の顔合わせの頂上決戦です。
七大タイトル戦でのお2人の対戦は、実に13度目となります。

(お昼ごはん)
両対局者の昼食は、竹茂楼ホテル阪急インターナショナル店にある、京懐石 「美濃吉」のうな重「竹」
メニュー写真にありますようにとても美味しそうです。
尚、今期より昼食休憩時間が、1時間から40分に短縮されております。

(午後のおやつ)
井山裕太(碁聖)は、ティラミスとアイスコーヒー。
一力 遼(棋聖)は、白桃とグァバのカップデザートとアイスコーヒー

黒:一力遼、白:井山裕太
棋譜解説(数字、記号入り)
棋譜解説(数字、記号入り)

(左図)
黒61(L15)と打った局面です。
絶芸(最強の囲碁AI)は、変化図として、黒A、白B、黒C、白D、そして、黒61を示しておりました。
これ以降も絶芸は黒、白共に左辺を示しておりました。
ただ、この時点では互角の形勢です。

(右図)
黒77(B8)と打った局面です。
ここで、評価値が下がりました。
絶芸(最強の囲碁AI)は、変化図として、77では、黒Aとキリ、白B、黒C、白D、黒77を示しておりました。
白からは76(C8)、黒からはA(D8)の地点が争点だったようです。
珍しく、一力さんとしては不出来の一局のような気がしました。
この碁は、170手まで打たれ、白番の井山碁聖の中押し勝ちとなっております。


最後までご覧いただきありがとうございました。
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(。・(エ)・。)ノ

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囲碁とは黒と白が交互に打って、自分の陣地の大きさを競うゲームであります。碁盤の目は361あり、黒白交互に打つと10の360乗ものパターンがあり、無限の世界と言われております。また、囲碁は、礼節を重んじ、礼に始まり礼に終わる競技でもあります。私はネット碁を楽しんでおりますが、ネット碁のおかげで囲碁は世界中に広まり、世界中で楽しまれるようになりました。囲碁に国境はありません。そんな囲碁の魅力や楽しさを少しでも伝えることができればと考えております。

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