こんにちは。こんばんは。
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管理人の柿門です。(｡･(ｴ)･｡)ﾉ
今回は、「問題その20」をご紹介いたします。
黒先：白死の問題
黒先で白の２眼作りを阻止しましょう。
すでに完全な１眼がありますから、もうひとつを欠け眼にするテクニックの習得です。
「元院生・野狐9段のオンライン囲碁大学囲碁」の教える人が、詰碁はすべての手をしらみつぶしに考えてこそ効果があると教えていました。
ヨミの訓練になるということだそうです。
あまりにも直線的
失敗図その１
棋譜再生
（正解図）
続：正解図
棋譜再生
（左図）：正解図その２、（右図）：大失敗図
手順は、図の左下にある青文字の「棋譜再生」でご覧いただけます。 つぶや棋譜２ Viewer左上にある「自動再生」にチェックで再生致します。 つぶや棋譜２ Viewer碁盤の下にある「NUM」で手順が表示されます。
棋譜再生
（失敗図１）
黒１、黒３とふところを狭めましたが、あまりにも策がなさすぎました。
失敗です。
黒１と眼形の急所を直撃してみました。
しかし、その石を取られてしまいました。
失敗です。
正解図
（正解図）
 棋譜再生 |
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（正解図）
黒１が欠け眼にする好手となります。
知らないと打てない地点ですね。
黒３で白はダメヅマリのため（E3）の地点に打てません。
「ダメの詰まりは身の詰まり」という、とても教訓になる格言があります。
誰もが一度は経験したことと思います。
一手のダメで勝負をひっくり返されたことを。
終盤になるとダメヅマリだけを虎視眈々と狙ってる人もいますから、ダメヅマリには、最善の注意を払いましょう。
続：正解図
棋譜再生
（続：正解図）
ダメヅマリのため白５（E3）と打てないので、しかたなく白４と黒一子を取りますが、黒５とツイで、一子を取ったところは欠け眼となりました。
つまり、白死です。
（左図）：正解図その２、（右図）：大失敗図
 棋譜再生 |
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（左図：正解図その２）
白２と取って来たら、黒３と眼形をつぶします。
（C2）の地点と（E2）の地点が見合いになり、どちらかを打てば、白は欠け眼になります。
慌てると失敗
（右図：失敗図）
手拍子で黒３とアテてはいけません。
白４でコウになってしまいます。
このように打てる個所が限られているのにもかかわらず、無数の変化が存在します。
これらを頭の中で瞬時にヨメるようになれば、有段者といえるでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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