互先、私の黒番です
実戦図:黒15まで
実戦図:黒15まで
黒1、3の構えは、私が一番多く採用する黒の構えです。
今回は黒5で三々に入りましたが、多くは右上か右下へのカカリを打っております。
さて、私は、黒15とワリウチしましたが、プロの碁ではあまり見かけないと思います。
abcdと表示しましたが、そちらの方が普通かと思います。
私は大模様を打たれるのを苦手としていますので、模様にならないようにワリウチを採用いたしました。
強手!白46
実戦図:白46まで
棋譜再生
白36の一間高カカリには、安心安定の黒37のツケヒキ定石です。
白44のカカりに小ゲイマで受けるのは黒43の石と重複すると思ったので、黒45と受けました。
白46は、普通は上辺に構えるところですが、いきなりの攻撃を受けました。
白4目の生き
実戦図:黒69まで
棋譜再生
白さんは右上隅の黒地が大きく見えたので、白46とツケてきたようです。
目的のとおり、テトリス4目の地を持って生きましたが、このワカれは黒がとても良いです。
AIの一手(無料のAIソフト)の評価は、黒が約19目のリードとなっております。
上図の右上隅のワカれを白さんは白が良いと思って打たれているわけです。
誰かに指摘されないかぎり、同じような局面でまた、同じように打たれると思います。
悪手を悪手として、認識することができないのがアマチュアの常でした。
それをAIを活用することによって、克服できるようになりました。
AIを活用できることで、昔に比べて棋力アップが容易にできるようになったといえるでしょう。
アマチュアにとって、とても良い囲碁環境となりました。
AIの参考図
白48でAIの一手は、上図のキリチガイを選びました。
黒は堅い所がさらに堅くなっただけ、白は右辺が厚くなり満足でしょう。
ザル碁の黒
前図の黒69までの黒19目のリードが、白92まで、白の半目リードとなってしまいました。
黒83のアタリが、ヘボ、ザル碁満開です。
白84と取られ、一気におかしくしてしまいました。
また、黒87のトリも88とツグ一手でした。
このあたり、黒は動揺しているようです。
間違っていた形勢判断
右上隅の黒まで取られ、冷静さを失った黒さんは、右下白の一団をトリカケにいっています。
しかし、意外にも、ここまでのAIの一手(無料のAIソフト)の形勢判断は、白が3目ほどのリードとなっておりました。
私はもっと黒が悪いと思っておりました。
125手以下略
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