自戦記その15

2024/02/01

05.自戦記

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こんにちは。こんばんは。

ご訪問いただきありがとうございます。

管理人の柿門です。(。・(エ)・。)ノ

今回は、「自戦記その15」をご紹介いたします。


互先、私の黒番です

実戦図:黒15まで

棋譜解説図(数字、記号入り)

実戦図:黒15まで

黒1、3の構えは、私が一番多く採用する黒の構えです。

今回は黒5で三々に入りましたが、多くは右上か右下へのカカリを打っております。

さて、私は、黒15とワリウチしましたが、プロの碁ではあまり見かけないと思います。

abcdと表示しましたが、そちらの方が普通かと思います。

私は大模様を打たれるのを苦手としていますので、模様にならないようにワリウチを採用いたしました。


強手!白46

実戦図:白46まで

棋譜解説図(数字、記号入り)
棋譜再生

実戦図:白46まで

白36の一間高カカリには、安心安定の黒37のツケヒキ定石です。

白44のカカりに小ゲイマで受けるのは黒43の石と重複すると思ったので、黒45と受けました。

白46は、普通は上辺に構えるところですが、いきなりの攻撃を受けました。


白4目の生き

実戦図:黒69まで

棋譜解説図(数字、記号入り)
棋譜再生

実戦図:黒69まで

白さんは右上隅の黒地が大きく見えたので、白46とツケてきたようです。

目的のとおり、テトリス4目の地を持って生きましたが、このワカれは黒がとても良いです。

AIの一手(無料のAIソフト)の評価は、黒が約19目のリードとなっております。

上図の右上隅のワカれを白さんは白が良いと思って打たれているわけです。

誰かに指摘されないかぎり、同じような局面でまた、同じように打たれると思います。

悪手を悪手として、認識することができないのがアマチュアの常でした。

それをAIを活用することによって、克服できるようになりました。

AIを活用できることで、昔に比べて棋力アップが容易にできるようになったといえるでしょう。

アマチュアにとって、とても良い囲碁環境となりました。


AIの参考図

白48のAIの一手の参考図

棋譜解説図(数字、記号入り)
棋譜再生

白48のAIの一手の参考図

白48でAIの一手は、上図のキリチガイを選びました。

黒は堅い所がさらに堅くなっただけ、白は右辺が厚くなり満足でしょう。


ザル碁の黒

実戦図:白92まで

棋譜解説図(数字、記号入り)
棋譜再生

実戦図:白92まで

前図の黒69までの黒19目のリードが、白92まで、白の半目リードとなってしまいました。

黒83のアタリが、ヘボ、ザル碁満開です。

白84と取られ、一気におかしくしてしまいました。

また、黒87のトリも88とツグ一手でした。

このあたり、黒は動揺しているようです。


間違っていた形勢判断

実戦図:黒125まで


実戦図:黒125まで

右上隅の黒まで取られ、冷静さを失った黒さんは、右下白の一団をトリカケにいっています。

しかし、意外にも、ここまでのAIの一手(無料のAIソフト)の形勢判断は、白が3目ほどのリードとなっておりました。

私はもっと黒が悪いと思っておりました。

125手以下略


  • 125手までの手順は、こちらより、つぶや棋譜2 Viewerで、ご確認ください。
  • 手順は、図の左下にある青文字の「棋譜再生」でご覧いただけます。
  • つぶや棋譜2 Viewer左上にある「自動再生」にチェックで再生致します。
  • つぶや棋譜2 Viewer碁盤の下にある「NUM」で手順が表示されます。

  • 最後までご覧いただきありがとうございました。
    よろしかったら、ご感想などをコメントでお聞かせください。



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    囲碁とは黒と白が交互に打って、自分の陣地の大きさを競うゲームであります。碁盤の目は361あり、黒白交互に打つと10の360乗ものパターンがあり、無限の世界と言われております。また、囲碁は、礼節を重んじ、礼に始まり礼に終わる競技でもあります。私はネット碁を楽しんでおりますが、ネット碁のおかげで囲碁は世界中に広まり、世界中で楽しまれるようになりました。囲碁に国境はありません。そんな囲碁の魅力や楽しさを少しでも伝えることができればと考えております。

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