棋書の紹介その5(石の形集中講座)

2023/05/27

02.棋書の紹介

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*初めにお断り
初めにお断りしておきますが、囲碁の本は、有名作家の小説にようにベストセラーになることはありません。
購買層が限られておりますので、出版してしばらくすると絶版になってしまいます。
ゆえに、ここでご紹介した棋書もすでに書店の店頭にはないかもしれません。
その点はご了承をお願いいたします。


 「石の形 集中講座」 完全版 三村智保(著)マイナビ


 

数ある棋書の中でも群を抜いての名著だと思っています。それまで、私が知る限り、石の形をテーマとした棋書はなかったと思います。

この本は、初級者から有段者まで使えるぜひとも一度は、お読みいただきたいお勧めの本であります。

常々、囲碁は感覚を身に着けることが一番大切なことだと考えております。そして、その感覚のいの一番が良い形と悪い形の理解であります。

この本の第1章に登場するのが「サカレ形」です。級位者の対局には、このサカレ形がよく登場します。どこかで、サカレ形について学んだことはあるとは思うのですが、それが理解されていないのだと思われます。

この本は、平易な解説とまた解説図も非常に見やすくデザインされていますので理解しやすいと思います。第1章だけでも価値有りであります。

目次のみご紹介いたします。


1章:サカレ形

2章:二目の頭

3章:アキ三角

4章:手拍子で打つ悪形

5章:ツギ方

6章:形の急所

7章:ポン抜き30目

8章:石の働き方

9章:好形と眼型

10章:重い石と軽い石

私の推しの一冊であります。


最後までご覧いただきありがとうございました。







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囲碁とは黒と白が交互に打って、自分の陣地の大きさを競うゲームであります。碁盤の目は361あり、黒白交互に打つと10の360乗ものパターンがあり、無限の世界と言われております。また、囲碁は、礼節を重んじ、礼に始まり礼に終わる競技でもあります。私はネット碁を楽しんでおりますが、ネット碁のおかげで囲碁は世界中に広まり、世界中で楽しまれるようになりました。囲碁に国境はありません。そんな囲碁の魅力や楽しさを少しでも伝えることができればと考えております。

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