日本棋院のサイトにて、日本囲碁規約(平成元年4月)をご覧になることができます。
「Ⅲ 死活確認例」の「死活例1」に「取らず三目」の説明があります。
(死活例1)
黒の四子、白の一子はともに「活き石」で、第八条により「セキ石」とあります。では、その気になる第八条はというと次のように記されております。
1図
2図
(1)黒四子の「活き石」の理由
1図、2図、黒は四子を取られても、それにより取られない黒石が生じうる。
3図
4図
5図
6図
(2)白一子の「活き石」の理由
3図、4図、5図、6図、白一子は取られても、それにより取られない石、を生じうる。
以上で、黒四子と白一子が「活き石」である理由の証明は終わりとなっております。
「活き石」であるとの証明によって、第八条により「取らず3目」の形は「セキ」であるとの判定であります。
これらの説明で、みなさんは、お分かりになりますか?
私は、「ごめん、何言ってるか分からない」であります。
「セキ石以外の活き石の目を「地」という。」
考え方として「地」を先に定義して、そのあとに「セキ」を定義するのが順番ではではないでしょうか。
少なくとも、実戦では、白は、0目(セキ)より2目を取ります。実態としてセキにすることはないにもかかわらず、ルール上セキとは、どうにも納得いかないのですが、みなさんはどうお考えでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございました。
(。・(エ)・。)ノ ↓ランキング参加中↓
|
|
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントありがとうございます。
大切に読ませていただきます。