玄玄碁経は、中国、元の時代の1347年に玄玄棋経として、編集されたそうです。日本では17世紀の寛永年間に『玄玄碁経』として出版されたそうです。
その「玄玄碁経」の問題より「亀勢」をご紹介いたします。囲碁格言をWikipediaで調べていたら、「左右同形中央に手あり」の項にこれが載ってありました。
白先:中央の白5子を脱出してください。
誰しも最初は、このように考えると思います。
こうやって脱出できそうに思えます。
しかし、黒22とされたら、もう皆さんおわかりですね。アタリですから黒2子を取るしかありませんが、放りこまれて、ウッテガエシとなります。脱出失敗です。
正解はなんと!左右同形中央に手あり!
驚きしかありません。当時のレベルの高さが分かりますね。
イかロのどちらかを切れば、次に両アタリになります。イを切りますよと。
脱出、成功です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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