局後の検討が大切
プロ棋士は、当然のように局後に敗因(勝因)を検討をします。
それは、次の対局に活かすためにであり、そうすることにより実力が向上します。
一方、我々アマチュアは、ただ、のんべんだらりと対局を重ねていくだけで、反省(検討)などほとんどしません。
プロ棋士は、自分で検討するだけの棋力、能力がありますが、我々アマチュアにはそれがないという理由が1番かもしれません。
これまでは、自分より棋力の高い人に教わるしかなす術がありませんでした。
AIがあれば検討できる
しかし、囲碁AIの出現により囲碁環境が大きく変わりました。
我々アマチュアでも、他人に頼ることなく、AIによる対局の検討(敗因分析・勝因分析)ができるようになったのです。
無料のものがベスト
現在、我々が使える囲碁AIソフトは、有料のものが多いかと思いますが、我々が使うレベルでは正直、そこまでの機能は必要ありません。
無料で使えるもので十分であり、また、それがベストであります。
しかし、無料であっても、パソコンの性能であったり、インストール時のパソコン知識が必要であったりで、これまで、自分に見合うものがなかなか見つかりませんでした。
AIの一手
そこで、ご紹介するのが「AIの一手」です。
インストール不要のブラウザ版のAIソフトです。
パソコンの性能を問うことなく、パソコンに不慣れな私でも簡単に使用できました。
登録ログインは、Google、Facebook、メールアドレスとパンダネットIDが選べます。
何故、パンダネットなのかは不明であります。
パンダネットの公式ホームページにも、このAIソフトの情報については、今現在、全く触れられていませんでした。
将来的にパンダネット会員特典で有料機能も使えるなーんてことを妄想しております。
無料版の機能
有料版もありますが、無料版で十分すぎる機能であります。
AIは、KataGoを使用しているので、評価値が目数で表示されます。
また、お馴染みのグラフ表示の形勢判断もあります。
面白い試みが、一手一手の着手を5段階評価しているところです。
上から「AIの一手」、「好手」、「凡手」、「悪手」、「敗着」の5段階です。
敗着がいくつも現れたことには、笑いましたが、これは囲碁用語として使用する「敗着」ではなく、単純に評価が1番悪い手という意味のようです。
このように日本語表記が、若干、おかしなところがありますが、使用する分には影響はありません。
非常にシンプルな作りで見やすく、また、盤面もきれいでおすすめです。
三村先生のレビュー
三村先生が、ご自身のYouTubeサイトである「三村囲碁ちゃんねる」にて、この「AIの一手」の詳細なレビューを行っていますので、ぜひご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
よろしかったら、ご感想などをコメントでお聞かせください。
(。・(エ)・。)ノ ↓ランキング参加中↓
|
![]() |
![]() マイナビ 天頂の囲碁7 Zen(対応OS:その他) 目安在庫=△ |
![]() 基本布石事典(下巻)新版 星、小目、その他 [ 依田紀基 ] |
![]() ヒカルの囲碁入門 ヒカルと初段になろう! [ 石倉昇 ] |
![]() ひと目の詰碁 (マイナビ囲碁文庫) [ 趙治勲 ] |
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントありがとうございます。
大切に読ませていただきます。