この指導碁は、雑誌囲碁クラブの企画対局です。プロ棋士のアマチュアに対する指導碁は、勝ち負けには関係なく、文字通り指導を目的としています。アマチュアが上達するために役立つ適切なアドバイスをするための対局です。
対する、師匠が門下生を相手にする指導碁は、真剣勝負であります。木谷実先生は、いくつ置かせても通常の対局と変わらず、長考してじっくりと打ちすすめられたそうです。この碁は、朝の10時に始まり、終わったのは午後4時すぎとのことです。
これは石田芳夫先生が10才、入門1年目(1958年12月)の時の碁で六子局です。
木谷実 評
「黒74、76は中央に向かうべきだった。」
木谷実 評
「黒142は、147(Q6)に守るべきである。」
コウ材がないのは、確認済みで右下隅をにコウしました。この碁は、247手まで打たれ、黒番、石田少年の1目勝ちでありました。6子局の名局だと思います。
総譜は外部リンクいたしましたので、そちらで終局までご確認ください。
つぶや棋譜2 Viewer左上にある自動再生にチェックを入れますと再生致します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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