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管理人の柿門です。(。・(エ)・。)ノ
今回は、「第49期 棋聖戦 七番勝負 第1局(2025年1月17日)」をご紹介いたします。
49th Kiseisen Seventh Match 1st Game (January 17, 2025)
【「今日の格言」と「漢字の読み方」】
定石に関する格言「手抜きも定石のうち」
漢字の読み方「紫陽花」(あじさい)
花言葉は、青が「辛抱強い愛情」ピンクが「元気な女性」母の日にはピンクの紫陽花が好まれています。
第49期 棋聖戦 第1局
一力 遼(棋聖)に井山 裕太(王座)が挑戦する第49期棋聖戦七番勝負の第1局が1月16日、17日の両日に東京都文京区「ホテル椿山荘東京」で行われました。
「ホテル椿山荘東京」さまでは、昨年の第48期棋聖戦第1局も開催されており、囲碁界が、大変お世話になっているホテルであります。
2024年12月末現在、囲碁界の七大タイトルは、この両者で二分されております。
一力 遼さん(棋聖、名人、天元、本因坊)
井山 裕太さん(王座、碁聖、十段)
そして、この囲碁界最高のタイトルである「棋聖戦」は、一力さんが現在、三連覇中であり、それ以前は、井山さんが九連覇しておりました。
現在の日本囲碁界において、最強のお二人の対決が2025年最初に棋聖戦という囲碁界最高のタイトルを賭けて行われます。
とてもムネワクでございます。
両者は昨年の棋聖戦でも激突しており、4勝3敗の戦績で、一力さんが棋聖のタイトル三連覇を成し遂げました。
七大タイトルの保持者
棋聖戦は、囲碁の七大タイトルのひとつであります。七大タイトル以外のNHK杯や新人王戦なども「タイトル」でありますので、タイトル数には含まれることになります。
七大タイトルの序列は次のとおりです。
1位:棋聖(4300万円、二日制、七番勝負、持ち時間各8時間)
2位:名人(3000万円、二日制、七番勝負、持ち時間各8時間)
3位:王座(1400万円、五番勝負、持ち時間各3時間)
4位:天元(1300万円、五番勝負、持ち時間各3時間)
5位:本因坊(850万円、五番勝負、持ち時間各3時間)
6位:碁聖(800万円、五番勝負、持ち時間各4時間)
7位:十段(700万円、五番勝負、持ち時間各3時間)
2024年12月末現在の七大タイトルの保持者は次の2名であります。
一力 遼 (棋聖、名人、天元、本因坊)
井山 裕太(王座、碁聖、十段)
お二人で七大タイトルを分け合っております。
アンケート総得票は10票
先に実施した投票アンケート(応援するのはどっち?)の結果をお知らせいたします。
得票総数:10票
井山裕太さんを応援:3票(30.0%)
芝野虎丸さんを応援:2票(20.0%)
どちらもがんばれ!:5票(50.0%)
目標の10票に到達です。とても嬉しいです。v😂v
ご投票をしていただいた皆さま、ありがとうございました。
一力さんは、悲願の世界一になりました。そして現在四冠です。今年は、全冠制覇の一力時代を目指して欲しいものです。
黒:一力遼、白:井山裕太
主催:読売新聞社、日本棋院、関西棋院
特別協賛:サントリーホールディングス
優勝賞金:4,300万円
持ち時間:各8時間
東京都文京区「ホテル椿山荘東京」にて
黒:一力遼、白:井山裕太
1日目の消費時間:一力遼 4時間19分、井山裕太 3時間41分
封じ手は黒99
実戦図:黒99まで
棋譜再生
実戦図:黒99まで
1目を争う、非常に高レベルの熱戦が続いていました。
正直言って、何を目的に打っているのか私にはさっぱりわかりませんでした。
囲碁って難しいですね。
黒145が絶芸の評価値を落としました。
敗着かとおもわれます。
ちなみに白132ツギまでの評価値は、黒49.7%でした。
この後、少しずつ白に評価値が傾き始めました。
絶芸の参考図
黒145の雑芸の参考図:黒1~白10
黒145の雑芸の参考図:黒1~白10(黒7はコウトル)
実戦の黒145で絶芸(最強AI)は、上図の黒1を示しました。
以下白10までの評価値は、黒28.9%です。
この碁は、246手まで打たれ、白番の井山さんの中押し勝ちとなっております。
名局でした。
注目の第2局は、1月25、26日に栃木県日光市の「日光千姫物語」で行われます。
楽しみですね。
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コメントありがとうございます。
大切に読ませていただきます。