柿門流二子局布石
実戦図:白9まで
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実戦図:白9まで
自戦記記事は、一番人気がないので、本当は投稿したくはないのですが、ラベル一覧の数がダントツに低いので、てこ入れです。
私の白番二子局です。
二子局の白番では、白1、白3、白5,白7まで、定型の布石が多いです。
白9で三々に入りましたが、ここでは、カカリも打っています。
この辺は、適当です。
今見ると白23に違和感
対局中は、いつも、これが最善と思って打っているわけですが、こうして、しばらくの時を経て眺めてみると、白23に違和感を覚えます。
右下の黒が強いのですから、ここに弱い白石を作ることはありません。
普通に左上をシマる方がはるかによいと思います。
もしくは、下辺のワリウチでしょうか。
白23は悪手だと思います。
ノゾキにつがぬ柿門
前図の白23は、白25の一間トビを打ちたくて、打ったようです。
なんとなく思い出しました。
二子局なので、スキはあっても大きく構えようと考えていたようです。
黒48のノゾキは、白ツギを期待したものでしょうが、形的にも、そこに石を置く方は、いないと思います。
黒48は、白49と変わって損をしたと思います。
上辺封じ込めに成功
実戦図:白83まで
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実戦図:白83まで
黒50から黒56まで、白4子をもぎ取りましたが、白57のシマリにまわり、私は満足です。
黒58のワリウチに対して、白59は方向違いでしたか?
逆からツメた方が今は良く見えます。
黒60のツケは好手でした。
黒66、68が打ちすぎでしたか。
黒66では、上に普通に一間トビで良かったと思います。
黒66、70の二子が切り離されて、白83まで、黒は上辺に閉じ込められてしまっては、白が一本取ったかと思います。
しかし、白83のカケツギも固すぎで、中央を大きく囲うような手の方が良かったかと思います。
下辺に地を持って治まる
黒88は、白模様を消す手ですが、この位置ではなかったようです。
手順に白89からずんずんと出られて、白95、97、103と下辺を地を持って荒らすことに成功したので、白はすこぶる満足です。
しかし、二子局のハンデはまだまだ、健在で、これからの碁でしょう。
白103以下略。
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コメントありがとうございます。
大切に読ませていただきます。