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管理人の柿門です。(。・(エ)・。)ノ
今回は、「第63期十段戦本戦トーナメント準決勝戦(2025年1月23日)」をご紹介いたします。
中盤戦に関する格言「自陣に追い込むな」
漢字の読み方「頑な」(かたくな):「がんな」ではありません。
融通がきかない。かた意地。見苦しく劣っているさま。愚かで下品なさま。
第63期十段戦トーナメント
第62期十段戦は井山裕太さんが芝野虎丸さんを3勝2敗で破り十段位を奪取いたしました。
井山さんへの挑戦権を争う第63期十段戦挑戦者決定トーナメント戦が始まっております。
第63期 大和ハウス杯 十段戦
主催:産経新聞社、日本棋院、関西棋院
特別協賛:大和ハウス工業株式会社
優勝賞金:700万円
持ち時間:各3時間
20名によるトーナメント戦、優勝者が挑戦手合五番勝負に出場
黒:山下敬吾、白:芝野虎丸
本日(2025年1月23日)行われた挑戦者決定トーナメント準決勝のうちの一局をご紹介いたします。
黒:山下敬吾(九段)、白:芝野虎丸(九段)
黒99.6%の半目勝負
実戦譜:白210まで
実戦譜:白210まで
白210までの絶芸(最強AI)の評価値は、黒99.6%でありました。
しかし、目数にすると半目勝負なのです。
逆転の半目負け
白212まで、黒99.5%
白216まで、黒75.8%
黒217まで、白90.0%
結果的に黒217が敗着となってしまったようです。
この碁は、284手まで打たれ、白番の芝野虎丸さんの半目勝ちとなっております。
山下さんにとっては、残念な一局となってしまいました。
もう一方の準決勝戦、本木克弥九段と許家元九段の対局は、白番の許家元さんが156手で中押し勝ちとなっております。
決勝戦は、芝野虎丸さんと許家元さんの戦いとなります。
どちらも、応援したくなりますね。
絶芸の参考図
黒217の絶芸の参考図:黒1~白10まで
黒217の絶芸の参考図:黒1~白10まで
実戦の黒217で、絶芸先生は、黒1を示しました。
以下、白10まで。
この参考図で、黒75.8%でした。
コウがらみなので、私には理解不能の参考図でした。
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